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森さんちの家計簿 for Notion

森さんちの家計簿へようこそ!
お金を使うことや貯めることに、苦手意識やストレスを感じることはありませんか?
あるいは、パートナーとお金の価値観をうまくすり合わせることに苦労していませんか?
森さんちの家計簿は、効果的な貯蓄と効率的な管理の実現を両立し、お金に関するストレスを軽減する、シンプルで体系的な手法です。
夫婦でつながる、どんぶり勘定
森さんちの家計簿は、お金に対する解像度を上げる仕組みです。
私たちは、家計を共有し、自分たちの最適を探すことが大切だと考えています。
さあ、パートナーと一緒に、新しいお金の健康習慣を身につけていきましょう。

毎日1分のお手入れで家計を簡単管理!

1️⃣ 家計設計の仕組み① ―― 構造

森さんちの家計簿は、予算を週次で設計し、1週間単位で予算サイクルを回すことを基本としています。

収入の分解

支出の分解

予算の考え方

2️⃣ 現状を把握・分析する

安定収入と継続支出を整理して把握することで、漠然とした収支管理から脱却し、予算設計の基礎となる情報が得られます。

安定収入:定例の収入のうち、安定的な部分です。予測しやすいため、この部分で普段の生活費を賄うようにすると良いでしょう。手取り額を記入してください。(プラス入力)
from 給与from 資産
継続支出:用途・払先が明確な定例の支出です。10種類に分類して管理していきます。(マイナス入力)
住宅水光熱情報通信保険
教育健康ペット娯楽その他

3️⃣ 家計設計の仕組み② ―― 予算

日々の支出の多くは使い道やタイミングが決まっていません。そのため予算枠の中で全体を管理していきます。
内容トップダウンボトムアップ
安定貯蓄(年)これから1年間で貯めたい金額の目標(ゴール)です。入力1,000,000= floor ( 安定貯蓄(月) * 12 / 10000 ) * 100001,040,000
安定収入(月)定例の収入のうち、安定的な部分です。予測しやすいため、この部分で普段の生活費を賄うようにすると良いでしょう。明細入力420,000明細入力420,000
継続支出(月)用途・払先が明確な定例の支出です。10種類に分類して管理していきます。明細入力-200,000明細入力-200,000
予算許容額(月)安定収入と継続支出の差額です。これを貯蓄と日常費(都度支出)に配分します。= floor ( sum ( 安定収入(月),継続支出(月)) / 1000 ) * 1000220,000= floor ( sum ( 安定収入(月),継続支出(月)) / 1000 ) * 1000220,000
安定貯蓄(月)年間の貯蓄目標(ゴール)を月に均した金額です。= ceil ( 安定貯蓄(年)/ 12 / 1000 ) * 1000└→84,000= 予算許容額(月)- 生活予算(月)└─87,000
生活予算(月)食費など日常の支出(都度支出)を賄う予算です。= 予算許容額 - 安定貯蓄136,000= ceil ( 生活予算(週)* 53 / 12 / 1000) * 1000133,000←┐
生活予算(週)ゴールを達成するために1週間で使える金額(ターゲット)になります。= floor ( 生活予算(月) * 12 / 53 / 100 ) * 100└→30,700入力30,000

4️⃣ 貯蓄目標を設定し、週予算を決定する

安定貯蓄(年)には、これから1年間で貯めたい金額を記入します。
トップダウンの試算結果をもとに、生活予算(週)を決定しましょう。

予算の役割について


この設計段階を経ることで、「安定貯蓄(年)」という形で、事前に貯蓄できる金額の目安が見えてきます。
日々の暮らしにおいては、生活を無理に切り詰める必要はありません。代わりに、快適に過ごせる目安として週予算を活用しましょう。
予算は固定的なものではありません。繰越金額が長期的にプラスやマイナスに偏る場合や、生活に変化があった際には見直すようにしましょう。

5️⃣ 日常の生活費(都度支出)を記録する

日々の支出をざっくりと記録しましょう。

支払いにはマイナス符号(-)を付けて記入します。支払額の合計(SUM)が、今週使える予算の残高として表示されます。

どのように記録するか


例えば、スーパーで食品と日用品を購入し988円だった場合、記録はまるっと-1,000円で構いません。
内容(タイトル)や支払方法(現金、クレジット、電子マネーなど)は、後で思い出す必要がある場合のみ記入すれば良いでしょう。
大事なのは、あといくら使えるか、をぱっと分かるようにしておくことです。

月曜になったら補給ボタンを押して週をスタート!


予算を変更した場合はこちらで支給額も変更しましょう。
 

6️⃣ 家計設計の仕組み③ ―― 貯蓄

貯蓄は、安定した生活から生まれる余剰資金(=安定貯蓄)を基本に、現預金や金融資産から構成されます。
貯める設計と使う計画、これら両輪を充実させ、より豊かな人生の実現を目指しましょう。
内容定義備考
安定貯蓄森さんちの家計簿を使って日常生活を送った場合に、安定して貯蓄できる金額です。= 安定収入 - 継続支出 - 生活予算
特別費普段の生活にない大きな支出など、予算の枠外となる支出です。入力
残余安定貯蓄から普段の生活の範囲外の支出を差し引いた残額です。= 安定貯蓄 - 特別費
安全余裕変動収入と臨時収入の合計で、結果として貯蓄が増えた部分です。= 変動収入 + 臨時収入結果を受け入れる部分なので、定期的に口座を確認しましょう
純貯蓄残余に安全余裕分を足し合わせた貯蓄フローの最終結果です。= 残余 + 安全余裕 = 貯蓄の増加額ストックで見た方が良いので、定期的に口座を確認しましょう

7️⃣ 枠外の支出(特別費)と向き合う

普段の生活にない大きな支出など、日常の枠を超える特別な支出が発生する場合は、このデータベースに記録します。
貯蓄から充当するため、必要性と優先順位を慎重に判断し、ハッピーに使いましょう。
計画できるもの旅行、家具・家電の買換え、子供の進学費用
不測のもの大きな病気や怪我、事故

8️⃣ 定期的に口座を確認する

明細は定期的に確認しましょう。現在の家計設計が上手くいっていることが確認できます。

ストック情報
  • 銀行口座
  • ポイント口座
フロー情報
  • クレジット利用明細
  • スマホの利用明細
  • 水光熱の利用明細